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ERWAY-A02に乗って5ヶ月経過レビュー 最高に乗り心地が良いe-bike!

2023年9月から主に通勤のお供となっている我が相棒「ERWAY -A02」

ERWAY-A02とは、街の急な坂道でも簡単に進むことができるモーターを搭載しているe-bike(電動アシスト自転車)です。

悪天候の日を除き毎日約10キロ前後を走っていますが、ERWAYーA02が快適すぎて乗るのが楽しいし気持ちの良い時間となっています。

今回5ヶ月目に入りまして改めてERWAYーA02の素晴らしさや、ここがちょっとイマイチという点をユーザー目線からお伝えしたいと思います。

この記事は以下の方に向けて書きました。

  • ERWAYーA02の購入を検討している方
  • 気になる折り畳み自転車やe-bikeがあり、他の車種(ERWAYーA02)と比較したい方
  • 通勤通学など、街での自転車生活を快適にしたい方

ERWAYーA02を含む折り畳みのe-bikeが気になっていたり、自転車での通勤通学を検討している方は特に参考になるのではと思います。

イーケイ

この記事の画像についての注意点です。
画像の自転車は私が所有しているものですので、バーエンドミラーやアクションカメラなどオリジナルにはないオプションを色々と付けています。
購入時には付いていないものや、パーツの位置を変更している箇所がございますのでご了承ください。

目次

最先端の折り畳みe-bike ERWAYーA02について

ERWAY-A02は、都市生活に最適化された折り畳みe-bike

タイヤは20インチのコンパクトながらも、パワフルなモーターがアシストしてくれますので、平坦な道だけでなく坂道でも楽にスムーズな走行ができるのが特徴です。

モーターは350ワットのブラシレスモーターですので、5段階あるアシストモードの最高5にすれば、街の急な坂も苦もなく楽に登ることができますしモーターも非常に静かです。

イーケイ

普通のママチャリに乗り慣れている人が初めてe-bikeに乗ると、あまりの漕ぎ出しのスムーズさや坂道を登る苦労がなくなりますので感動しますよ

バッテリーはサドルに内蔵となっていますので外から見るとバッテリーが付いていることが分かりにくく、この為車体が非常にスタイリッシュな見た目となっています。

このサドルバッテリーだけでも最大約70㎞の航続距離を可能にしてくれますので、面倒な充電も頻繁に行う必要がないのが特徴です。

イーケイ

ちなみに私の場合はアシストモードを1にして1日10キロ前後を走ることがほとんどですので、約1週間に1回の充電で済んでいます

この他にも別売りのボトルバッテリーがあり最大約60㎞の航続距離が可能ですので、例えばサドルバッテリーが切れた場合に付け替えることで合わせて最大130㎞の非常に長い航続距離を実現できます。

ちなみにバッテリーは寒い環境ですと能力が落ちますし、常にアシストモード5にするなど使用状況によっては航続距離は変化しますので、数字はあくまで目安として見た方が良いです。

特にe-bikeが活躍するのは信号の多い都市だと感じます。

都内では信号で止まったり発進することが多いため無理に速度を出す必要があまりなく、むしろ発進時のスムーズな加速と乗り心地の良さに特化しているのがERWAY-A02だと思います。

バッテリーが切れたとしても普通の自転車として使用することができる安心感

ERWAYーA02には外装8段のシマノ製のギアが備わっていますので、路面状況に合わせてギアを切り替えて走行することができます。

アシストがなくても思った以上に軽くスムーズに走行できますので、舗装された平坦な道ではアシスト機能がなくても全然いけます。

ちなみにERWAY-A02の重量は約24kgですので、他の自転車と比べて平均か少し重めな部類に感じます。

実際重量の重い自転車はスピードが出にくくペダルも漕ぎにくいというのがあります。

しかしERWAYーA02はアシスト機能があるので重量の重さは走る上で全くデメリットではなく、アシストモードでペダルの漕ぎ出しも軽くスムーズに加速してくれますので、走行する上で重量によるデメリットは全くありません

重量における走行以外においての注意点を一つ。
マンション前の数段の階段や車のトランクに積むなど、折り畳んだ状態で短い時間持ち上げるのは問題はないのですが、例えば輪行バッグに収納して持ち歩くということは非常に難しい重量に感じます。

イーケイ

この機種での電車での輪行は、重量的に非常に難しいと思います。
車に積んで旅先で楽しむという形がベストです

タイヤは20インチで幅も太めで安定した走行を実現

太めのタイヤは安定した走行を生み出します。

タイヤが太めでも、ちゃんと駐輪場のラックに収まりますので安心です。

ちなみにタイヤの空気圧は30〜60dpiですので、この範囲内にタイヤのチューブに空気を入れる必要があります。

適正な空気圧でないと快適に走行することができないだけでなくタイヤがパンクする恐れもありますので、必ずタイヤに適正な空気圧になっているかどうかチェックしましょう。

ちなみに私は設定した空気圧のところまで入れてくれる「KUUKIIRE」という電動空気入れを愛用しています。
おかげさまでタッチ一つで簡単にタイヤのチューブに空気を入れることができています。

油圧式ブレーキを搭載により、軽く握ってもしっかりと止まる

自転車での走行において1番大事な機能はブレーキと言っても過言ではありません。

このブレーキの効きが悪いと安心して自転車に乗ることができませんし事故に繋がるからです。

ERWAY-A02に搭載されているブレーキは油圧式ブレーキと言って、簡単に言えば軽い力でもキュキュッとしっかりと止まってくれるブレーキです。

急な下り坂でもしっかりと止まってくれますので、一般的に多く見られるブレーキよりもブレーキレバーを握ってから止まるまでの距離は短く感じます。

油圧式ブレーキを使ってからというもの、安心感が段違いです。

下りの坂道でも雨の日でもブレーキレバーを握れば短い距離でしっかりと止まりますので安心です

特に信号の多い都市においてはブレーキをかける機会が多いですから、ERWAY-A02は安心安全に乗るために作られていると思います。

イーケイ

この油圧式ブレーキが気に入りましたので、他のブレーキ搭載の自転車にはあまり乗りたくないと思えるくらいです

座り心地は悪くないバッテリー内蔵のサドルで見た目スッキリ

サドルについてはガチガチに硬いサドルを座る感じではなく、適度な反発力があるくらいの弾力ですので座っていてお尻が痛いという思いをしたことはありません。

サドルに座った時の感触や超時間座った時のお尻の状況については個人差によるものでしょうが、私の場合通勤時の片道5キロ弱の距離(約20分)では問題がありませんでした。

途中休憩を入れてはおりますが、片道35キロの距離を走行した際にもお尻が痛くなったことはありませんでしたので、今度さらに長距離を走った時はどうなのかを検証したいと思います。

ちなみにモーターのバッテリーは、このサドルに内蔵していますので、充電はこのサドルからになります。

なお電源ボタンは少しわかりづらいのですがサドル下にあります。

このボタンを押さないと電源が入りませんので、必ず電源を入れてから走行するようにしましょう。

イーケイ

ちなみに初期の取扱説明書には電源ボタンに関する記載がなかったので、アシスト機能が使えないと最初焦りました。
取扱店に連絡をして位置が判明し、初期不良ではなかったと安堵したので今となっては良い思い出となりました。

ERWAYーA02はライトも備わっており、こちらもバッテリーからの給電です。

折り畳み機能により、移動の自由度と利便性を大幅に向上

このe-bikeの最大の特徴として、コンパクトに折り畳むことができることです。

これにより以下の問題点が解消されます。

  • 駐輪場がないため停める場所がない →玄関内など屋内管理が可能
  • 盗難によるリスク →こちらも屋内管理で盗難リスクを0にできる
  • 旅先での交通手段 →コンパクトに持ち運んで移動の自由度が増す

コンパクトに折り畳むことができることで、屋内管理がしやすくなります。

屋内管理が出来れば駐輪場がなくても問題ありませんし、盗難に遭う心配もなくなります。

ちなみに折り畳むのは非常に簡単で、慣れれば10秒もかかりません。

折り畳んだ後は、コロコロと転がして動かすことができます。

またコンパクトにすることで車に積みやすくなりますので、旅先での移動手段としてe-bikeを使用できるメリットは大きいです。

車の他に徒歩や電車での移動もありますが、e-bikeなど自転車を利用する移動手段は徒歩に比べ時間的に余裕を生み出し、行きたいところへすぐに行ける手軽な移動手段を持ち合わせています。

旅先でのe-bikeなどの自転車は、心地良い風を感じながら目的地へと運んでくれる、旅行の思い出の1ページとなってくれるでしょう。

イーケイ

乗り慣れた愛車で旅先でも楽しむことができるのは良いですね

ERWAY -A02のここが少し不満と感じる点

バッテリー残量が数値で表示されていない

バッテリー残量は液晶パネルで確認できますが、5段階表示されているだけで判断するというもの。

実際の残量が何%か数字で表示されていないところが少し残念に感じます。

せめてデジタル表示の数字で示してくれれば、もうしばらく強いアシストで走っても大丈夫など判断できますが、そうではないため何となくな感覚で判断する必要があります。

個人的な感覚では、残り1メモリになってからバッテリーが空表示になるまでが他と比べ非常に速いと感じてますので、残りの残量2になったらバッテリーを意識した走りをして、残量1になるタイミングで充電するようにしてます。

イーケイ

バッテリーが切れても普通の自転車として走行できますが、やはりアシストされた走行は快適なので基本アシストありで使用したいです

車体の重量が重すぎる

e-bikeに車体重量はあまり関係ないと感じる理由として、モーターによるアシストが車体重量のデメリットをなくしてくれるからです。

パワフルなモーターが搭載されていれば、車体重量関係なく前へ前へとズンズン進んでいけるからです。

しかしそれ以外で重量が重いことによるデメリットとして考えれられるのは、持ち上げるのは容易ではないということです。

人によっては折り畳んだ車体を車に積むのでさえ大変に感じるかもしれません。

ERWAY-A02は重量が約24kgの重量で、人によってはオプションで前カゴやドライブレコーダーにスマホホルダーを付ける方もいるでしょう。

鍵も車体に付けたりすると重量はそれ以上になりますので、車体を持ち上げるとしてもわずかな時間でしか難しい重さと思います。

私はERWAY-A02の納車前に、電車での輪行でも何とかなるのではないかと夢を膨らませていましたが、その思いはすぐになくなりました。

輪行するには完全に車体が輪行袋に収納しなければならず、これを駅構内から担いで行けるほど力持ちではありませんので、実際持ち上げてからは私自身輪行というのを諦めました。

自分の生活行動範囲内プラス日帰りできる距離専用として、楽しく楽しく愛車を走らせようと思う。

最後に

ERWAY-A02のおかげでライフスタイルに変化。

私自身折り畳みのe-bikeを手に入れてライフスタイルが大きく変わりました。

・快適なe-bikeでの通勤へと変わり、辛い満員電車からサヨナラすることができました。

・駐輪場がない職場ですが、折り畳んで職場内の自分のデスク横に保管することができ、盗難リスク0を維持できてます(職場内での保管は、あらかじめ上司への相談や許可は得ています)。

・e-bikeのおかげで行動範囲が広がり、ちょっと遠くに足を運んで色んな景色や気になるお店の発見など、新鮮な刺激や出合いを得られました。

・e-bikeに関わらず、ロードバイクやその他の自転車や自転車用アイテムの豊富さや魅力を知り、もっと自転車について知りたいと思い、YouTubeをはじめとした動画コンテンツを楽しむようになりました。

とにかく今はe-bikeを中心に考えてしまう毎日となっていますが、とにかく奥深く快適で楽しいe-bike、特に相棒として選んだERWAY-A02は最高の1台です。

大事に乗って末長く愛用していきたいです。

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